アイテム別ふとんの選びかた - 防府市新橋にあるのれん四代 山本ふとん店
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アイテム別ふとんの選びかた

掛ふとん

快適な睡眠を手に入れるために、掛布団の選び方は重要です。寝るときに気になるのが「保温力」と「フィット感」と「重さ」です。
軽い布団は寝返りがうちやすく持ち運びも楽です。重い布団は掛け心地、安定感があります。
いずれもしっかりとした保温力があるものを選びましょう。

ただ暖かさには個人差もあり場合によっては保温力が高すぎる、素材により汗の量が増えたり、蒸れて寝づらくなることもありますので自分に合ったものを選びましょう。
通気性が良い布団を選ぶことで、快適な温度を保ちながら湿気を逃がすことができます。
暑いと感じる時は吸収力のあるタオルケットや天然素材の毛布などを間に挟むと湿気を吸収し蒸れを防いでくれます。

掛ふとんは自分の体質に合ったものを見つけることが大切です。以前は軽い掛ふとんが良いとされていました。寝返りも楽で体に良いとされていました。
しかし、最新の研究では、重い布団の方が快適な睡眠を得られる人も多くいることがわかってきました。
自分の好みや体の感じ方に合わせて、掛布団を選びましょう。

最近では住環境も良くなり断熱性の高い住宅では合い掛布団(冬布団ほど暑くないもの・冬布団と肌掛布団の中間の厚さのもの)を使われる方も増えてきています。当店でも色々な厚さのものを揃えていますので、是非、ご覧下さい。

敷ふとん

敷布団を選ぶ際に大切なポイントをご紹介します。

硬さと柔らかさの選択

硬い布団と柔らかい布団、どちらがいいか迷ったことはありませんか?
体型や体重によって、選ぶ布団の硬さは変わってきます。実際に寝てみて、体に合った感じを確かめてみましょう。
自分の体にフィットして気持ちいい布団を見つけることが大切です。お使いのものが合わないときは、使っているものと違う固さのものを試してみるのもよいでしょう。

重さに注意

敷布団を選ぶ時には重さも大切な要素です。
お手入れ、上げ下げを考えると軽い方が使い勝手が良いですが、保温性、耐久性(長期間使ってもヘタりにくい)が高いものは丈夫な素材を使っている為、比較的重さがあるものが多いです。
ただ、軽量タイプも多数販売されていますので、しっかり比較して買われることをおすすめします。

ふとんの上げ下げが大変な方はベッドにすることも考えるといいでしょう。

収納スペースを考えて選ぶ

敷布団を選ぶ際には、収納も考えましょう。布団の大きさや硬さによって、押入れやクローゼットに収納するのが難しい場合があります。最近の敷ふとんには固綿が入っているものが多く、折り曲げしにくいものが多いです。大きいサイズのもの(セミダブルやダブル)は四つ折りできるものがおすすめです。布団が収納できるスペースを事前に確認して、状況に合わせて布団を選びましょう。

 

自分にぴったりの敷布団を選ぶために、硬さ、重さ、収納スペースをしっかり確認してみてください。

寝心地のいい布団を見つけることで、より良質な睡眠を手に入れることができます。

良い眠りを実現するためには、枕の選び方大も切です。より良い睡眠ができるように熱がこもりにくいもの、頭だけ支えるのではなく、しっかり首を支えてくれるものを選びましょう。

枕の固さは素材により異なる

枕の固さは、使われている素材によって違います。パイプ、ウレタンスポンジ、綿、そば殻、チップなど、さまざまな素材があります。自分の好みに合った固さを見つけるために、いくつかの素材を試してみることが大切です。枕は首、顔に直接触れるものなので、心地よい感触を選ぶことが快適な睡眠につながります。

高さは体型に合わせて選ぶ

枕の高さ選びはもっとも大切な要素です。体型によって、適切な高さは異なります。肩幅が広い方、顔が小さい方、横寝が多い方など、個々の特徴に合った高さを見つけることが大切です。肩や首の負担を軽減しながら自然な姿勢を保ち、適度な寝返りがうてるように適切な高さの枕を選ぶことが良い睡眠への近道です。

また、枕は敷ふとんとのバランスも重要です。敷ふとんと枕の固さによって頭の高さは変わります。
オーダーで高さを調整するものも多くありますが、計測も立って測るもの、座って測るもの、寝て測るものなど色々あり、持ち帰って自分の敷ふとんで寝てみると合わないということもよくあります。
枕を買いに行かれるときには、どんな敷ふとんを使っているかふとん屋さんに伝えると良いでしょう。
最近では、家庭で簡単に高さ調整ができるものも多くあります。基本の調整はしてもらい、後で自分で微調整をするのもいいでしょう。

それでも合わないこともあります。
その日の体調、気分により寝にくい時もあるので、基本の枕とは別に違うタイプの枕を2,3個準備して、寝れないときは枕を変えてみるのもおすすめです。

最後に枕はずっと同じものが使えるわけではありません。年を重ねると体調も体型も変化します。
また枕自体も長期間使うと生地が伸びたり、中素材がつぶれ高さが変わります。年に一度は枕の見直しをしましょう。

毛布

毛布にもさまざまな素材があります。カシミヤ・ウール・シルク・綿などの天然素材、アクリル・ポリエステルなど合成繊維、高級品から手軽なものまで選択肢が豊富です。
好みや季節、睡眠環境に合わせて選びましょう。

よく毛布は布団の中が良いか、上が良いか聞かれます。色々な毛布がありますので一概にはどちらとは言えません。

羽毛ふとんが暑い場合、天然素材の毛布を間に挟むことで蒸れを軽減し快適に眠れます。
寝室が冷える場合には上に乗せることで寒い空気を遮ることもできます。毛布の種類や好みでどちらにするかを選ぶと良いでしょう。

また、合成繊維の毛布でも蒸れにくくノンアレルギーの素材(ダクロン)のものもあります。
合成繊維の毛布は静電気防止加工がされているものを選びましょう。

お肌が敏感な方はには保湿性の高いシルク毛布が肌に優しくおすすめです。

ベッド

ベッドはインテリアとして選ばれる方も多いと思います。素材、デザインも大切ですが、寝心地が最も重要です。
ベッドに使うマットレスや敷ふとんは、実際に寝てみて選びましょう。長く使うものなので、スプリングマットレス、ポケットコイルマットレス、ウレタンマットレスなど、機能性と耐久性を考慮しましょう。
リクライニングや上下機能、手すりの有無、掃除のしやすさなども重要です。

また、畳ベッドや簀の子ベッドを使用する場合もありますが、寝返りをうつ際に音が気にならないものを選びましょう。
長年使って音が出る場合はとめてあるビスや釘が緩んでいる場合があるので確認してみましょう。

照明付きやコンセントが付いているベッドも使い勝手が良いでしょう。

 

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