収納方法
ふとんの通気を良くし、清潔に保つコツ
ふとんの収納方法について、通気性を考慮したコツをお伝えします。
寝具を長持ちさせる方法や清潔な状態を保つためのポイントをわかりやすく解説します。
通気の良い場所を選ぶ
ふとんを収納する場所はできるだけ通気性の良い場所を選びましょう。
湿気がこもる場所や密封される袋は避けるようにしましょう。
押入れやクローゼットにスノコを敷く
ふとんを収納する際、押入れやクローゼットなどの収納スペースにはスノコを敷くと通気性が向上します。
両サイドや後ろも立てて置くことで、空気の循環を促進しましょう。できるだけ扉を開け通気があるようにする(人が来ないときは開けっ放しが良いです)
収納前に湿気を取る
ふとんを収納する前には必ず、天日干しや乾燥機を利用して湿気を取り除きましょう。湿ったまま収納すると、カビや臭いの原因になります。
ふとんの収納方法は、通気性が良いところを選び、清潔な状態に保ちましょう。
よくあることですが押入、クローゼット自体に湿気が残っていたり、カビが生えていることがあります。
状況をに合わせて乾燥、ふき取る(カビがあるときは薬品などを使って取り除く)など対応をしましょう。
圧縮袋の使用に注意
ふとん圧縮袋は通気が悪くなりがちです。圧縮袋を使う際は、まず、しっかりふとんを乾燥させましょう。
羽毛ふとんを圧縮する際は、芯のあるフェザーが生地を突き抜ける可能性があるため空気を少し残すことが重要です。
どんなふとんでも長く同じ状態にで保管すると変形したり、潰れて膨らまなくなる(特に合繊や羊毛などの繊維品)、側生地がシワだらけになることがありますので気を付けてください。定期的に空気を入れて確認しましょう。
圧縮袋を使う理由としては、かさばるので収納場所に入りきらないというものが多いと思います。
収納場所に納まった後は袋を開封して通気を確保するとよいでしょう。